【界霧島】桜島の絶景・ご当地料理が堪能できるおすすめ旅館【宿泊記】

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2022年8月に鹿児島・霧島にある界霧島に宿泊しました。

界霧島は、星野リゾートが全国に展開する界ブランドの温泉旅館です。

本記事では、この界霧島に1泊2日の2食付きプランで利用したので、宿泊記をお届けします!

目次

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アクセス

  • 車の場合、福岡方面から えびのICより約45分・宮崎方面から 高原ICより約35分・鹿児島方面から 溝辺鹿児島空港ICより約40分
  • 電車の場合、JR霧島神宮駅よりタクシーで約15分

旅館へのアクセス方法は基本的に車または電車となります。

電車の場合は、駅から送迎バスがないため、霧島神宮駅からタクシーでアクセスする必要があります。

客室

客室タイプは以下の4種類ありますが、どの部屋からも桜島を一望することができます。

1名~4名まで1部屋で泊まることができるので、カップル・夫婦旅行からグループや家族旅行まで幅広く利用することができます!

スクロールできます
タイプ広さ定員
薩摩シラス大地の間 和室42㎡3名
薩摩シラス大地の間 和室60㎡4名
薩摩シラス大地の間 露天風呂付和室42㎡3名
薩摩シラス大地の間 露天風呂付特別室69㎡3名

今回は薩摩シラス大地の間 和室(42㎡)を利用したので、薩摩シラス大地の間 和室(42㎡)を紹介します!

薩摩シラス大地の間 和室(42㎡)

お部屋はこのように全面ガラス張りで、桜島や霧島高原を見渡すことができます!

見渡す高原や桜島から自然の迫力を感じられ、滞在中は寝てる間以外は思わずずっとカーテンを開けて景色を堪能しているくらい、魅力的な景色でした。

お部屋の全体像は、景色を見渡せるソファと、奥にベッドが二台ありました。

写真でも広さが伝わるかと思いますが、今回宿泊したお部屋はとても広々と快適に過ごせました。

ベッドはそれぞれのサイドにコンセントがあり、スマホを充電するのにとても便利です。

また、ベッドがとても寝心地が良くて、ここ最近宿泊したホテルの中で一番ふかふかだと感じました笑

ミニバーや冷蔵庫もあります。また、お部屋全体のデザインには鹿児島の工芸品である薩摩和紙や、大島紬、薩摩錫を使用されていて、滞在している時間が華やかになります。

冷蔵庫には無料の水と、有料のキャロットジュース、ビール、甘酒が入っています。

それ以外のミニバーの内容として、ドリップコーヒーのパックと、生姜湯がありました。

こちらは無料で利用することができます。

また、お菓子も用意されており、鹿児島名物のかるかんを用いたかるかん煎餅でした。

鹿児島ならではのお菓子も堪能できてよかったです。

他にも作業用にも使えるデスクもあり、広いお部屋を存分に活用して様々な設備が用意されていました。

続いてシャワーや洗面所、トイレのコーナーを紹介します!

シャワー、洗面所、トイレが同じとこにありますが、それぞれが扉で区切られています。

上記がシャワールームの写真です。バスタブは部屋にありませんが、大浴場があるので私たちはそちらを利用しました。

出典:じゃらんホームページ

洗面所周りの写真です。アメニティ類も部屋に用意されていました。

  • ハンドソープ
  • 洗顔ソープ
  • クレンジング
  • 化粧水
  • 乳液
  • ボディローション

風呂敷の中には以下のアメニティが入っていました。

  • 歯ブラシ
  • くし
  • 綿棒・コットン
  • ヘアゴム

トイレも清潔で綺麗でした。

クローゼットには作務衣と靴下があり、旅館滞在中は作務衣を着て館内で過ごすことができます。

この作務衣を着ると星野リゾートにいる実感がわきます笑

館内施設

トラベルライブラリー

ロビー奥には、フリードリンクや本が楽しめるトラベルライブラリーがあります。

フリードリンクはコーヒーやお茶を飲めます。

コーヒーはブレンドコーヒーとアメリカンコーヒーの2種類があります。

紅茶も2種類あります。

霧島名産の霧島茶を飲むことができます。

「あさのか」と「ゆたかみどり」に2種類のお茶がありました。

風味や味わいが2種類で異なるので、飲み比べをして味わうことができました。

その他、甘味として黒糖が用意されていました。

期間限定のかき氷のサービス

私たちが訪れた日には、界のイベント「ご当地かき氷2022」の開催期間(2022/7/9~8/31)だったこともあり、トラベルライブラリーでかき氷をいただきました。

界霧島では、鹿児島名物のしろくまを提供していました。

練乳に、さくらんぼやみかんなどのフルーツ、あずき豆がトッピングされていてとても美味しかったです。

また、かき氷を上から見るとしろくまの顔になっていてとてもかわいいです。見た目も楽しめます!

ビューテラス

客室棟の3階には、桜島や霧島高原を見渡せるビューテラスがあります。

椅子もあるため、外気を浴びながら景色を存分に楽しむことができます。

夜には焚火があり、雰囲気も良かったです。

日中と夜でそれぞれ違った趣きをビューテラスで味わうことができます。

ご当地楽「天孫降臨ENBU」

星野リゾート「界」では、それぞれの地域の特徴的な魅力を楽しめるように、伝統工芸、芸能、食などを満喫できるおもてなし「ご当地楽」を用意しています。

界霧島では、天孫降臨ENBUを開催していました。

出典:星野リゾートホームページ

霧島は、「天孫降臨神話」にゆかりが深い地ということで、スタッフが神々に扮し、太鼓や神楽鈴を使い「天孫降臨」の物語を表現した躍動感ある演舞を体験できました。

目の前で演舞を見ることができるので、迫力がすごかったです。

お部屋にある案内に、演舞の物語が書いてあるので、事前に予習しておくと、より楽しむことができるのでおすすめです!

大浴場

大浴場まではスロープカーで移動

大浴場は離れにあるため、客室棟からスロープカーに乗って移動します。

星野リゾート界でスロープカーに乗ることができるのは、界鬼怒川と界霧島の2か所ですが、館内で大浴場へ行くのにスロープカーを使うのはここ界霧島だけなので特別な体験ができました。

ボタンを押して待っていると、5分~10分ほどでスロープカーがやってきます。

スロープカーはガラス張りのため、客室とは異なる標高から見る景色を楽しむことができます。

最初はスロープカーになかなか乗ることもないため、とても楽しかったですが、2回目以降は、スロープカーの待ち時間もあるため、少し移動が面倒だと感じました。。

草原パノラマビューの露天風呂

出典:星野リゾートホームページ

大浴場の一番の魅力は、草原パノラマビューの露天風呂です!

今回訪れたのが夏のシーズンとあり、すすきや草原が露天風呂が目の前に広がっていて自然をとても感じます。

普段の生活では感じることができない、自然の中でお風呂に入っている感覚になり、非日常感を味わうことができます。

空気も綺麗で、晴れていれば夜空に星を見ることができ、最高のひと時を過ごせます。

湯上り処ではアイスキャンディや黒酢ドリンクサービス

大浴場を堪能した後は湯上り処でリラックスすることができます。

湯上り処には、ドリンクやアイスキャンディがあり、ゆっくりくつろぐことができます。

ドリンクは以下が提供されていました。

  • シリカ水
  • クランベリー黒酢
  • ほうじ茶

鹿児島名物の黒酢を使ったクランベリー黒酢はすっきりしていて湯上りに美味しかったです。

アイスキャンディも用意されています。味は、ぶどうやオレンジ、桃などがありました。

湯上り後にドリンクやアイスキャンディを食べてリラックスできました。

食事はご当地料理が堪能できる!

夕食

夕食の時間は17:30と19:30の二部制です。
ホテルの予約をしたあとに、ネットから夕食の時間の予約もできます。
滞在中の予定が決まっている方は、事前に予約することをおすすめします!
今回は17:30の回を、宿泊日3日前に予約しました。

個室でいただけるので落ち着いて食事ができます。

夕食のメニューは以下でした。

料理は先付けから順番に運んでもらいます。

最初に出てきたのは写真左の、雲丹のあくまきです。かりっと揚げられていて、雲丹の風味も感じられてとても美味しいです。

写真右の汁物では、甘鯛と海老と茸が入っていました。

続いてやってきたのが宝楽盛り。立派な入れ物には各種料理が入っていて、見た目から楽しめます。

以下の料理がありました。

  • 帆立貝と若芽 土佐酢ジュレ
  • 合鴨ロース
  • さつまいもおかき揚げ
  • サーモン棒寿司
  • つぶ貝柔らか煮
  • 苦瓜とえんどう豆の和え物
  • 赤南蛮の茶巾包み
  • お造り取り合わせ
  • 鶏皮ポン酢

一品一品の料理がとても美味しく、じっくり味わいながらいただきました。

お造りの刺身には九州の甘口醤油を合わせていただきました。

九州ならではの甘い醤油と刺身が合ってとても美味しかったです。

揚げ物は海老と鱧(はも)と野菜の天ぷらです。

鱧は梅肉と合わせて食べることでさっぱりとした味わいでした。

メインは追いがつお仕立ての黒豚しゃぶしゃぶです。

たっぷり入った鰹節のだしに黒豚をしゃぶしゃぶして食べます。

だしがしっかり効いているので特にタレをつける必要がないとのことで、しゃぶしゃぶしたら何もつけずにいただきます。

タレなど全くかけていないですが、鰹節のだしと黒豚の相性が良く、さっぱり食べられます。

鍋の締めには、そばを入れて食べます。これもまた、鰹節のだしが効いたつゆとそばの相性がとても良く、料理の終盤でお腹がいっぱいになってきた頃合いでしたが、するする食べられました笑

デザートは鹿児島名物の軽羹を使った界霧島特製の軽羹あんみつです。

最後に甘い物でしめることができて大満足の夕食でした。

朝食

朝食も夕食のときと同じ食事処でいただきます。

こちらも個室なので、ゆっくり朝食を楽しめます。

朝食膳は以下のメニューとなります。

  • りんご黒酢ジュース
  • 卯の花
  • おぼろ豆腐
  • 鶏とおからのつくね
  • 厚揚げ豆腐
  • 鰤の西京漬け
  • はじかみ
  • 玉子焼き
  • 染おろし
  • 枝豆天
  • 五目天
  • ミニ棒天
  • さつま汁
  • 白飯
  • かつお節
  • こんぶ梅
  • 春の物

食前に消化を促進する作用があるご当地ジュースのりんご黒酢ジュースをいただきます。

さつま揚げはその場で焼いて温めて食べます。

朝食で個人的に一番印象が残っているのがこの鰹節です!

当日削りたての鰹節に、九州特有の甘い薩摩醤油と合わせて食べる鰹節ごはんが絶品でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では鹿児島・霧島にある界霧島の宿泊記をお届けしました。

ご当地料理が堪能できるお食事や、ご当地体験から鹿児島の魅力を存分に堪能することができます。

また、山間にあり自然が豊かなため、日々の喧騒を忘れさせてもらえてとてもリフレッシュできました。

皆様もこの界霧島で日々の忙しなさを忘れてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

本日もコアライフトラベルをご覧いただきありがとうございました。

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